成蹊大学体育会蹴球部1年池田寛太です。6月24日(日)成蹊大学サッカー場にて、2012年度春季対抗戦第7節、首都大学東京との試合結果をご報告させていただきます。

【試合結果】成蹊大学7(3‐0,4‐1)1首都大学東京

【スターティングメンバー】
12 塩月 翔一郎 2年 鵬翔高校(→63分 51 大塚 拓海 1年 静岡学園高校)
54 坂越 祐紀 1年 埼玉栄高校
45 斉藤大志 2年 石神井高校
2 三浦 龍太郎 3年 保谷高校
58 塩川 健人 1年 八千代松陰高校
30 神戸 渉 3年 西武学園文理高校
29 佐々木 雄大 2年 実践学園高校(→66分 8 榎本 将太 4年 千葉U-18)
14 佐藤 翔太朗 3年 西武台高校
59 池田 寛太 1年 豊多摩高校
31柳生 要造 2年 ジュビロ磐田Y
8 松村 和磨 4年 國學院久我山高校

※大学現役選手名鑑
http://www.seikei-fc.com/players/view33.cgi?mode=frame&cno=11


【得点】
2分 1-0 31 柳生
11分 2-0 14 佐藤(翔)
30分 3-0 31 柳生
48分 3-1 首都大
61分 4-1 31 柳生
66分 5-1 59 池田
70分 6-1 31 柳生
74分 7-1 30 神戸

【警告・退場】
なし

【戦評】(1年淺野紘二郎)
6月24日(日)春季対抗戦第8節vs首都大学東京
11:00Kick off@成蹊大学グラウンド 天気(曇りのち晴れ)芝(良好)


現在攻撃の形が見えはじめ、春季対抗戦において連勝を重ねチームとして出来上がりつつある成蹊。対する本日の相手首都大東京は春季対抗戦ではあまり結果を残せていませんが得点力のあるチームです。残り試合も少なくなってきた春季対抗戦。1つでも順位を上げられるように気持ちを入れて試合に臨む。


「前半」
太陽が雲に隠れ、暑さも弱まり選手にとってプレーしやすいコンディションの中、いざキックオフ。

前半成蹊大学からのキックオフ。 相手コートで優位に試合を進められるようロングフィードにより全体を押し上げる。

前半2分。成蹊いきなりのチャンス。FW柳生の競り合いからもう一人のFW松村がこぼれ球を拾い右サイドを突破。キーパーの頭を越す合わせやすい松村からのクロスボールを柳生が落ち着いて頭で合わせ成蹊先制。
立ち上がりの得点により、試合を優位に進められるきっかけとなった。

成蹊大1-0首都大

相手コートでテンポよくパスを回し、首都大ゴールを襲う成蹊。対する首都大。成蹊のテンポの良いボール回しに耐えながらも前からプレスをかけていく。

前半8分。FW松村のパスミスを首都大の選手に拾われ、右サイド6番に展開される。グラウンダーのセンターリングを上げられペナルティーエリア付近で首都大FW9番がDFを背負いながらもボールキープ。サポートに走りこんできた首都大6番にボールを落とされダイレクトシュートを打たれるもキーパー塩月が正面でしっかりキャッチ。成蹊大学難を逃れる。

しかし尚も試合を優位に進める成蹊。

前半11分。左サイドワンツーから神戸が突破。センターリングを上げMF佐藤(翔)が背後に相手を背負いながらも冷静に左足で合わせ成蹊ゴール。

成蹊大2-0首都大

ショートパスだけでなくロングパスも有効的に使い、得点の気配を感じさせる成蹊。

前半18分。DF斎藤から左サイドを抜け出した柳生にロングパス。さらに柳生を追い越した神戸が裏に抜けだし左サイドを突破。切り裂くような切り込みを見せる神戸が自らシュートを打つも、キーパーのファインセーブによりシュートを阻まれる。
ゴールはならなかったものの有効的なロングパスの使用であった。

しかし、その後パスミスもしばしば出てくる。
前半20分。成蹊大学バックパスをとられ右サイド、キーパーと1対1になるもキーパー塩月の見事なファインセーブ。
今後の課題が浮き彫りになったシーンであろう。

この後も成蹊大チャンスを作るもゴールならず試合は動かず。

しかし前半30分。相手ペナルティーエリア5m手前でFW松村が前を向いてボールを持ちためを作る。右サイドに流れた柳生にスルーパスを出し、ゴール左に冷静に流し込み成蹊追加点。均衡を破るきれいなシュートであった。

成蹊3-0首都大

前半も半分を過ぎ、首都大も前線からのプレスでハーフウェイラインの辺りでボールをとれることが多くなってきた。しかし、成蹊大MF佐藤(翔)の落ち着いたプレーによりピンチになることは少なく、ダイレクトのパスなどで上手く相手のプレスから逃げうまく試合をコントロールしていたように思われる。

前半43分。相手左サイドバック24番のロングパスに首都大FW9番がうまく反応し裏に抜け出す。キーパー塩月と1対1になるも塩月のタイミングの良い飛び出しにより9番のループシュートはゴール上に大きく外れる。

成蹊前半最後のピンチを乗り切り前半終了。

【前半総括】
成蹊大学がボールを支配していた。ビルドアップの時も相手をうまく動かしロングパスなども取り入れながらFWがうまく裏を取り、シュートまでいくことが多々見られた。また、ロングボールのサイドチェンジも多く、サイドで1対1の場面も多く作れていた。
一方首都大学東京は、前線から効果的なプレスをかけ、前線からボールを取ることがしばしばあるもシュートまでいけないことが多かった。よいくさびがFWに入り、落としもうまくMFにボールが入るもののその後の展開が続かず、シュートを打つのが少なかったように思われる。


「後半」
後半日差しも出始め、気温が上昇し、水分補給が重要となってくるだろうという気候になったが、前半を3-0で折り返し、さらなる得点が期待できる成蹊大。

首都大ボールで後半キックオフ。

大きくフィードしてきたボールを左SDF坂越が落ちついて成蹊ボールにし、ボールを前半と同様支配していく成蹊大。

後半3分。MF佐藤(翔)から右サイドよい飛び出しを見せたMF池田にスルーパス。GKと1対1になるも相手GKのスーパーセーブによりシュートははじかれる。尚もこぼれ球に詰めていたFW松村がゴールを狙うもゴールマウスをわずかに外れ、チャンスを決めることができなかった。

その直後、チャンスの後に気がゆるんでしまったのであろうか。首都大の選手に左サイドをえぐるように突破されそのままシュートを打たれる。GK塩月の股を抜くうまいシュートで首都大得点。一瞬のスキをつかれたシーンであった。

成蹊大3-1首都大

失点した直後から流れが首都大のほうに傾いてくる。

後半7分。左サイドから首都大MF7番がアーリークロスを上げる。FW9番が頭で合わせ、GK塩月の背後にこぼれ、あわやゴールかと思われたが、DF坂越が素早くカバーに入り、なんとか失点を免れた。

また後半10分。ペナルティーエリア手前でFW松村が不用意なファールをしてしまい首都大にFKを与えてしまう。首都大7番の無回転FKが成蹊大のゴールを襲うが、わずかにゴール上に外れる。

完全に首都大ペースとなり成蹊大にとっては我慢の時間帯であった。

しかし、後半16分。センターサークル付近でMF佐々木がボールを奪い、自らボールを前線に運ぶ。そこで左サイドに抜け出したFW柳生に佐々木が素晴らしいスルーパスを出し相手GKと1対1になる。柳生がキーパーを右にかわし、態勢が崩れながらもゴール左にカーブシュート。吸い込まれるように相手ゴールに入っていった。FWらしい泥臭いゴールであった。

成蹊大4-1首都大

後半18分 塩月→大塚 交代

後半18分。またもやMF佐々木が中央でボールを奪い、FW松村の足元にパスを出す。松村が前を向いてタイミング良くペナルティーエリア右側に抜け出すMF池田にスルーパスを出し、裏を取るも、首都大22番に後ろからスライディングをされ、倒されてPKを獲得する。池田自ら獲得したPKを一年生ながらも冷静にGKの逆を取り、ゴール右に決める。

成蹊大5-1首都大

流れが相手に向いている中、高い位置でボールを奪い、点を決めることができたのは、今後の試合にも繋がる良いプレーだったと思う。

後半21分(成蹊大)佐々木→榎本
(首都大)3番→10番

この得点により流れが再度成蹊大に傾き、後半21分。左サイドMF神戸の相手を切り裂くようなドリブル突破からセンターリングを上げる。FW松村がゴール前フリーでシュートを放つもポストに嫌われる。尚もFW柳生がこぼれ球を詰め、シュートを放つもバーにはじかれビックチャンスを決めることができない。
点差はついているものの決め切りたいところであった。

後半31分 (首都大)9番→15番

試合がまた膠着するも交代して入った主将榎本を中心とし、全員が体を張ったプレーで成蹊ゴールを守る。

そんな中後半35分。MF斎藤が中央でボールを持ち、FW柳生が抜け出す。斎藤から柳生へ絶妙なスルーパスが出され、柳生が冷静にキーパーをかわしゴールを決める。

成蹊大6-1首都大

成蹊大点差を広げるも攻撃の手を緩めることのなく前半と同様ショートパスとロングパスを使いながら、暑い中運動量が目に見えて落ちることなく首都大ゴールに迫っていく。

後半39分。MF斎藤が自陣のペナルティーエリア前方で相手選手に恐怖を感じさせるような素晴らしいスライディングでボールがこぼれ、FW松村がボールを拾い、左サイドに走りこんでいたMF神戸に冷静に展開。神戸がスピードに乗って中に切り込みゴール右にシュート。首都大GK触れず、ゴール。
素晴らしいディフェンスから速い展開からスピードに乗って得点を取ることができ、理想的なカウンターであった。

成蹊大7-1首都大

後半も終盤に差し掛かりなんとか1点を返したい首都大。最後の力を振り絞って攻撃に出るも、もう失点はしないという気持ちで体を張って守る成蹊大のディフェンスにブロックされなかなか得点できない。

ロスタイム2分となり最後の攻撃を仕掛ける成蹊大。FW松村がDFからのロングパスを相手DFを背負いながらも冷静におさめ、ためを作る。その間にDF塩川が右サイド猛烈にオーバーラップ。松村の優しい落としをスピードに乗ってシュートを打つもゴール左に惜しくも外れる。

首都大最後の反撃をしようとするも、ならず試合終了

【結果】
成蹊大7-1首都大

【総括】
成蹊大が攻守にわたり貢献していたMF佐藤(翔)を中心に試合をコントロールしていた。タッチ数の少ないボール回しで相手ディフェンスにプレッシャーをかける時間をあまり与えずに優位に試合を進めていた。またFW柳生の4得点など決定力もあり、ゲームプラン通りに進められたと思う。
しかし、課題も残った試合であった。危ない場所でのパスミスがあり、あわや失点というシーンを作ってしまったことだ。今後精度を上げていければもっと成蹊大らしいサッカーをすることができるだろう。
一方首都大は、前半の総括と同じく良いくさびのボールが入るも手詰まりになってしまうことが多かった。成蹊大のディフェンスが良かったためか良い状態でシュートを打つことが少なかったように思われる。
流れの悪い時間帯は必ず訪れるので、これからの暑い季節我慢できるようにすることが東京都リーグで戦っていくうえで重要なことであろう。


春季対抗戦も残り2節となりました。対抗戦序盤は連敗が続いたものの、中盤からは勝ち星を挙げられるようになり連勝中です。これはチームが確実に成長できている証拠だと思われます残り2節を勝利で飾れるよう部員一同練習に励みたいと思います。
部員一同勝利を目指して頑張っていきますので、OB・OG並びに保護者の皆様、会場に足を運んでいただき、ご声援をいただけたらと思います。よろしくお願い致します。